ルネッサンストマトは美味しいと評判の桃太郎トマトより、平均で1度程糖度が高いのが分かります。 |
平均をとるので個体差はありますが、春や秋には8度を超えるものも収穫されます。 |
グラフは出荷前のデータですので追熟させると糖度は上がります。 |
梅雨や盛夏では少し下がりますが、ルネッサンストマトは比較的安定しています。 |
2~3月 |
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2月上旬ルネッサンストマトの苗が届く ロックウールという四角いブロックに2本づつあり、ある程度成長するまでそのまま育て、裏面が根で覆われたら水耕栽培に。 (葉が普通のトマトとは違って細いのは冬春トマトの特徴) すでにこの小さな苗の大きさで実の元になる部分ができており、温度管理、肥料・水のコンディションなど適切な管理をしないと実の形が悪くなり、その後の成長に影響が出るので細心の注意をはらっています。 |
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4月 |
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ルネッサンストマトの花は自分で実をつけるんです。 単為結果性品種といい、ホルモン処理や マルハナバチの放飼が不要です。 どの花も実をつけてしまうので、一つ一つ手で 余分な実を取る摘果という作業をしています。 |
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ツボミが膨らんできた様子 |
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5~6月 |
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ルネッサンストマト出荷始まる! 5月のGW明けからいよいよ出荷が始まります。 名倉では5月はまだまだ涼しく、お日様に照らされて ゆっくりと成長するため糖度の高いトマトができます。 6月に入ると梅雨が心配されます。 ルネッサンストマトにはお天道様が顔を出してくれるのが 一番の栄養、雲の合間を射すお日様をもれなく吸収して 元気に成長します。 |
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7~8月 |
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トマトは夏というイメージがありますが ルネッサンストマトは本来冬春トマトなので ちょっと暑すぎな夏は苦手。 「幻のトマト」が本当に幻になったりして。 お盆を過ぎた頃から少し秋を感じる風が吹き 元気を取り戻してきます。 この時期で大体11~12段目の収穫。 最終は20段から23段くらいまで収穫できます。 ルネッサンストマトの本番はこれからとなります。 涼しくなるにつれ糖度ものってきますのでお楽しみに。 |
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9月 |
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ちょっとスリムなルネッサンストマトになってます。 でも実は、その分ゆっくり成長するので糖度があがるんです。 涼しい秋風が吹きぬけてます。 ルネッサンストマトの美味しさ本番の始まり始まり~。 |
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10月 |
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10月も後半、朝晩とすっかり寒くなってきます。 秋の収穫が忙しくなる名倉ですが、 この時期はルネッサンストマトの生産もピークが過ぎ ゆっくりと成長するので、 益々ルネッサンストマト本来の美味しさが味わえる頃になります。 今後は元来のフルーツトマトを目標に 糖度をのせていく頃 夜、寒くなり過ぎないようにストーブを焚きます。 |
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11月~年明け |
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ルネッサンストマトの醍醐味がこの時期! 気温が下がり、ゆっくりと成長するため本来の旨味がのり 糖度が8度を超え、10度をいくものもあります。 生産者も理想とするルネッサンストマトができ 味わった人からは絶賛の声を頂いております。 |
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